クリスマスから年末年始で体重増加!正月太りのリセットは?食事メニューやおすすめレシピもご紹介いたします。
正月太りは貴女だけじゃない!女性の7割が経験済み?
クリスマスに忘年会、お正月、新年会と年末年始はイベントがたくさんありますね。それも大体夜にパーティーをすることが多いです。
お酒と美味しいけれどカロリーも脂質も高い食事。そして、お正月は家でのんびりとコタツの中で過ごす方も少なくないはずです。それでは間違いなく太りますよね!
しかし、太ることはわかっていても「お正月くらい…。」と気が緩みがちに。みなさんも重々承知でしょうが、正月太りの原因の一つは「食べ過ぎ」です。
あとは、お正月に欠かせないおせち料理にも原因が。
元々、年中多忙なママさんを少しでも開放するための料理でもあるので、何日も食べられるように作られています。
日持ちがするということは、濃い味付けで塩分も普通より多く使われています。なので、正月太りの原因の一つには塩分の摂り過ぎによる「むくみ」もあります。
原因はわかっていても、年末年始のどんちゃん騒ぎとお楽しみは辞められないですよね!なので、楽しく過ごしたお正月の身体をリセットする方法をご紹介します。
安心して!正月太りをしてもそれは「燃えやすい脂肪」!?
「燃えやすい脂肪」ってどうゆうこと?と思うと思います。
正月に急激に増えた脂肪は、時間が経って固まった脂肪(セルライト)と違い水分を多く含んでいるので落としやすいんです。
妊婦さんが産後3ヶ月以内に体重を減らすことが出来れば、元の体型に戻しやすいというのを聞いたことがありませんか?
あれも脂肪が流動的で燃焼しやすいからです。カチカチになってしまうと脂肪をまず柔らかくする作業からしなくてはなりません。
もちろん妊婦さんと一緒にしてはいけませんよ。早めに落とすのが肝心です。
セルライトになっていない脂肪は水分を多く含み柔らかいものなので、運動することで短期間に分解できます。
なので、安心してください!お正月に出来た脂肪は比較的落としやすく、まだ落とすことが出来ます。
安心して!正月太りの原因は「むくみ」!?
正月太りの原因には「むくみ」もあります。お正月の料理を思い返してください。
年末年始の料理、お正月のおせち料理というのは、味付けが濃く、塩分がたくさん含まれているものが多いと思いませんか?お酒もたくさん飲みませんか?
「むくみ」というのは身体の中に余分な水分が溜まっている状態です。
お酒を飲むとアルコールが血管を拡張するので血管から水分が出やすくなりむくみを引き起こします。
また、塩分をたくさん摂取すると喉が渇きますよね?人間の身体はうまく出来ているので体の中の塩分濃度を一定にしよう身体が働き、喉が渇きます。
しかも、身体の塩分濃度を下げようとして水分を身体の中に溜め込みやすくなるのでむくみます。
身体のむくみは流してしまえば取り除くことが出来ます。
正月太りのリセット方法は?どんな食事を摂ればいいの?
正月太りの原因は「食べ過ぎ」と「むくみ」でしたが、どちらも原因は「水分」でしたね。なので、この溜まっている水分を出してしまえば痩せられます。
また、胃腸も大きくなっているのでいつも食べていた量を食べても満足出来なくなっています。この胃袋を元に戻す努力をしましょう。
1、塩分を排出しやすくする「カリウム」を含む食事。
むくみを解消するために簡単に身体の中の塩分を出したいと思った時に思い浮かぶのは「カリウム」です。
カリウムが多く含む食材は「バナナ」「アボガド」「ブロッコリー」「さつまいも」などが挙げられます。
しかし、カリウムは「熱」に弱いので調理してしまうと壊れてしまいます。なので、生で食べられる「バナナ」や「アボガド」が良いでしょうね。
ただ、アボガドはカロリーも高いので、おすすめは「バナナ」です。バナナなら腹持ちも良いですし、朝ごはんにピッタリです!
バナナには食欲を抑制してくれるヒスチジンや血糖値を抑えるペクチン、代謝アップの手助けをするビタミンB群、便秘解消に効果的な食物繊維も含まれています。
レシピなんて必要なく、朝か夜にバナナと水を飲むだけなので簡単です。
正月太りに「バナナダイエット」はいかがでしょうか?
2、暴飲暴食の弱った胃腸に「酵素」を含む食事。
正月太りには「酵素ドリンク」を使ったファスティング(断食)も効果的です。短期間で太ったものを3日間で落としてしまおうという方法ですね。
ファスティングは体内の老廃物を排出し、デトックスしてくれる他、むくみ解消にとても効果があります。
また、ファスティングはキツイ!と思う方は、正月後の朝食に「果物」を摂る方法も良いです。果物は30分程度で消化されるため胃腸に負担をかけません。
果物には酵素もたっぷり含まれているので、タンパク質や炭水化物の消化を助ける役割があります。
こちらも好きなフルーツをたくさん食べるだけ!という簡単な食事メニューです。
特にダイエットにおすすめの果物は、グレープフルーツ、いちご、キウイフルーツ、マンゴー、バナナ、桃、梨、りんご、みかんです。
お正月の時期に販売されている比較的低価格なものと考えると、年中売っているグレープフルーツやキウイフルーツ、バナナ、りんごがおすすめですね。
フルーツダイエットいかがですか?
3、デトックス効果のある「ビタミンとミネラル」を含む食事。
燃焼スープというのをご存知ですか?大そうな名前ですが、要するに野菜をたくさん入れて、コンソメと最後にトマト缶を入れちゃう簡単野菜スープです。
ミネストローネみたいなスープですね。その際、注意なのが芋類や豆類、根菜類を入れないこと。芋類や豆類、根菜類は体重を減らしにくい食材です。
野菜も2時間程度で消化出来るので胃腸への負担が少ないですし、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
これだけを食べる方法が一番効果的ではありますが、この野菜スープを食事の食事の前に飲むだけでも効果があります。
食前に「野菜」を摂ることで、満腹感も得られますし、血糖値の上昇を抑え、糖と脂肪の吸収を抑えられるからです。
また、ビタミンやミネラルは血液をサラサラにするデトックス効果が期待できますね。また、温かいスープは空腹を満たせます。
生で食べるよりもカサも減り消化もしやすく、食べやすくなるというメリットもあります。
しかし、これだけずっと飲んでいるのもツライですし、生の方が好き!という方もいるでしょう。
生サラダでも食事の前に食べることで、同じ効果が期待できるので主食を減らすことが出来ますよ。
その際は中でも食物繊維の多い「キャベツ」がおすすめです。塩昆布とゴマ油を少量かけて「塩キャベツ」として食事の前に食べるのはどうでしょうか?
4、古来ゆかしい伝統的な「七草がゆ」の食事。
1月7日に七草がゆを食べていますか?
食べる理由には「無病息災」を祈る理由もありますが、願掛けの意味合いだけではなく、胃腸にも優しくお正月で疲れ切った胃腸の回復にもってこいの食事なんですね。
量を食べれば一緒ですが、お粥なので茶碗の半膳くらいになりますしね。また、七草はハーブティーのように身体に良い成分もたくさんです。
七草は一般的に「セリ」「ゴギョウ」「ハコベラ」「ホトケノザ」「ナズナ」「スズナ」「スズシロ」のことを言います。
胃腸、肝臓の正常化、冷え予防、血液中の老廃物やコレステロールの排出、利尿作用、鎮痛作用、整腸作用、腹痛、解毒作用、消化不良の解消などの効果があります。
また、お粥にする際に白米ではなく玄米にするのもさらに効果的です。
玄米には食物繊維がたっぷりで便秘解消の効果の他、糖と脂肪の吸収も抑えられますし、血糖値の上昇も抑えられます。白米よりもビタミンミネラルも豊富ですよ。
通常の白米で食事をするよりも日本の伝統行事の締めくくりに「七草がゆ」はいかがでしょうか?
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